目標は定めない方がいい?!計画的なダイエットの罠

目標は定めない方がいい?!計画的なダイエットの罠

2019年1月15日 0 投稿者: Hiroshi Tajitsu

目標は定めない方がいい?!計画的なダイエットの罠


目標は定めない方がいい?!計画的なダイエットの罠

皆さんはダイエットを始めるときに「何ヵ月で何kg体重を落とそう」とか「1日のうちにこの運動をしよう」という目標を立てていますか?
目標を持つことは大いにいいことです。しかし、あまりにも目標を厳格にするとダイエット中に無理をしたり、ダイエットが続かなくなる原因にもなります。
たとえば3ヵ月で6kg痩せるという目標を立てたとします。1ヵ月で2kgずつ落としていけば順調なペースですが、ダイエットを始めて2ヵ月経ったのに体重が2kgしか落ちていません。そうなると、人によっては目標に間に合うように、過度な食事制限や運動を始めるようになります。過度なダイエットは身体によくありません。食事をきちんととらないと脳が正常に動きませんし、運動のし過ぎは筋肉や関節の炎症を引き起こすことになります。


あまりに目標に忠実であろうとすると、理想通りに体重が落ちていなければ、身体を壊すような危険なダイエットをしがちになる恐れがあります。それに、3ヵ月で6kgの減量を達成できたらできたで、そのあとはどうでしょうか?達成感に浸って、それまでのダイエットをピタリとやめるということも考えられます。生活習慣を元に戻すとその先に待つのはリバウンド、せっかくのダイエットが台無しになります。長い目で見ると何ヵ月で何kg減量、という目標を持つのは効果的ではありません。


また、ダイエットのための運動計画をガチガチに定めるのもおすすめできません。たとえば1週間に月・水・土・日の4日は、朝6時に起きてジョギングをするという具体的な目標を立てるのはかえって運動をしなくなる原因になります。意志が強い最初のうちは、朝6時に起きて走りに行くことくらい苦にならないでしょう。ところがある日曜日、夜更かしをして朝6時に起きれず、8時に目が覚めたとします。日曜日が休日ならばそのまま起きて走ればいいのでは、と思うかもしれませんが、目標を立てた人のなかにはジョギングは6時に行うものとインプットされており、8時から走りに行くのはとてもダルく感じてしまうのです。結局その日は走らない、すると今度は別の日にも走るのが面倒になってきます。一度計画通りにできなかったら、そこからどんどん投げやりになってくるのです。


一つの小さなほころびから、目標があるのにそれとは真逆のことをしてしまう、これを心理学で「どうにでもなれ効果」と言います。「どうにでもなれ効果」は目標に忠実であろうとする人ほど起こりやすい現象です。それを防ぐためにはガチガチの目標ではなく、漠然とした目標をいくつか立てるのがおすすめです。「間食はなるべくしない」「お酒は控える」「週に4回はジョギングをする」このような目標でいいのです。ジョギングをするにしても何時にするという目標をなくすだけで、朝に走れなくても他の時間帯に走るという選択肢ができて、精神的なプレッシャーがだいぶ軽くなります。
どんな効果的なダイエットも持続させなければ意味がありません。目標に囚われすぎて失敗しないようにしましょう。


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